公益財団法人 鹿島病院

部門の紹介

看護部

看護部長挨拶

鹿島の海

 当院は創立から80年近く経過した長い歴史を持つ病院です。
 常に最善を考え、時代及び医療界の変化に合わせて形、内容を変え、現在の看護部、看護体制、病棟体制、そしてチームワークを形作ってきました。
 平均年齢は他の病院よりも高めで、勤続年数も20年以上の方もたくさんおります。
 そういう私も勤続年数40年の表彰を頂いております。
 当院のアピール点は勤務時間が実働7時間であり、ほぼ定刻で業務を終了し、その後の時間を有効的に活用できるなどワークライフバランスが実現できています。

 看護部のモットーは「患者さんに寄り添い、患者さんと向き合う看護」を合言葉に、精神的・身体的・社会的な面を大切に看護展開しています。
 今後も看護部長として、何よりも患者さん、家族さん、働く職員の事を考え、患者さんに寄り添い、優しさと温かさのある看護を提供することを看護部職員の念頭に置き、日々精進していく所存です。

看護部長 小原

看護部理念

患者・家族・地域の人々に対し適切な看護提供するために看護師としての基本的責務を遂行する。

看護部目標

  1. 患者の安全安楽な状態を確保し、快適な療養生活が送れるよう適切な看護を提供する
  2. 質の高い看護が提供できるよう、教育の充実を図り、各個人が積極的に継続学習できる環境を整える
  3. チームの一員として自覚を持ち、多職種協同の重要性を認識し協力関係を維持する
  4. 医療人としての接遇が大切であり実践する

看護部行動目標

  1. 患者・家族の皆様に満足していただける看護を提供する
    1. 看護過程(計画・実施・評価)を基本に現場での実践を行う
    2. 医療安全管理部門(感染部門含む)と協同し、安全・安心な看護を提供する
  1. 経営への参画
    1. 増収に努める(外来・入院患者数、稼働率、ベッド回転率、他、数値を意識する)
    2. 経費の削減に努める(医療材料、消耗品、他、使用方法を検討する)
  1. 働きやすい職場作り
    1. 看護業務基準を明確にする(基準、手順の見直し)
    2. コミュニケーションの円滑化を図る
    3. 定着率を高め、離職率が下がるよう、お互い切磋琢磨していく

教育理念

 看護師として質の高い看護サービスを提供する為に、臨床現場で実践を学ぶこと、また自己啓発によって自ら学ぶ姿勢を養う為の教育支援を行なう。

教育方針

教育方針

 看護部は病院の理念・看護部の理念を基に安全な看護サービスを高めると共に多様化した看護業務に対応すべく知識・技術をも高め、看護の専門性を追求する為のキャリア開発に努める。

教育目的

 看護職員個々が、組織の目標を踏まえ、自己能力開発のための動機付けや臨床実践能力の向上に取り組むことを支援する。

教育目標

教育目標

 看護師が個々の看護実践能力に合わせて、高めたい専門領域の内容を学習できる。

教育システム

 当院の教育方法はクリニカルラダー(看護に必要な実践能力を育てるシステム)を行っています。看護師一人一人が自己の能力開発をめざせる環境を作ります。

 I段階からVIII段階まで8ステージあり、焦ることなくゆっくり進めています。

研修階段

新人看護師さんへのインタビュー

新人看護師01

 パート勤務で出勤日数が少ないので業務を覚えるのに時間がかかってしまいますが今まで得た知識、経験してきた技術を活かしさらなる向上に努めていきます。
 患者さんの安全安楽を第一に考え寄り添った看護を提供していきたいと思います。


新人看護師02

 不安と緊張で何も行えなかった時と比べ、少しずつ成長しているように感じます。
 これからも沢山の事を学習していきたいです。患者さんの命を預かっていることを忘れず、責任感を持ち患者さんの気持ちに寄り添える看護師を目指したいと思います。
 看護の楽しさをやりがいに、辛さは成長につなげていけるよう一生懸命頑張ります。


新人看護師03

 入職直後から丁寧な研修や講義を実施して頂いています。師長、プリセプター、病棟スタッフの、わかりやすい指導もあり少しずつできることが増えてきています。
 これからも、多くの事を学び出来ることを増やし自信に繋げていきたいと思います。
 看護師になる前は鹿島病院で看護補助者として働いていました。
 引き続き患者さんとのコミュニケーションを大切にし信頼関係を築いていきたいと思います。


新人看護師04

 趣味のサーフインを続けたいと思い、他県から鹿嶋市に移住しました。
 家族とともに引っ越してきました。人生の殆どを他県で過ごしてきたので新しい土地、職場で不安とワクワク感が入り混じっていますが楽しい日々です。
 これまでの職場と、患者層、業務のシステムは違いますが、看護の基本は変わることはありません。たくさんの良い部分を吸収していきたいと思います。

元気ナースの一日

元気ナースの一日

素晴らしい環境の中で私たちは頑張っています

鹿島病院周辺の環境